発達の凸凹について

誰にでも得意なことと苦手なことがあると思いますが、発達の凸凹がある人には極端に苦手なことがあったりします。
その苦手なことが許されない環境に身を置いていたら怒られるし、最近では発達の凸凹を疑われるのですよね。

最近でこそメジャーになってきましたが、発達凸凹って白黒ハッキリさせるものではなくて、白(OK)から黒(NG)の間のグラデーションのどの位置にあるか、グレーの濃淡の位置が自分が所属している社会の許容範囲外だったらNG、ギリギリ許容範囲内だったら首の皮一枚でつながって(ギリギリ)OKなのです、、、と、心理学の授業で説明しています。

私の苦手なこと、苦労話、カバーするための工夫を少しずつ書いていこうと思います。

診断を受けたわけじゃないのですが、私はAD/HDっぽいところがあります。
両親もどちらかというとAD/HD系ですね。
不注意優位で若干衝動性アリって感じ。
うちの家族は基本せっかち、回遊魚体質で動き回っています。
そして、よく忘れ物をします。
母はお片付けができません。
私も大人になるまでお片付けができませんでした。

そこに成育歴や周囲の環境が影響して特性が際立ったり目立たなくなったりするというのが臨床心理士的な見方です。

私の場合、スマホが忘れ物とスケジュール忘れを補強してくれるようになりました。
ヨガをはじめとする運動とマインドフルネスが私の衝動性のコントロールには合うような気がします。
全員に合うとは思いませんが、効果ゼロとも思いません。

続きはまた次回に。

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